車の警報音解除器具 業者を逮捕

http://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/2005734871.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

シートベルトを締めていない際の警報音が鳴らないようにする器具に、
自動車メーカーのロゴマークを無断で使ったとして、神戸市の自動車用品販売会社の社長が、
商標法違反の疑いで千葉県警に逮捕されたことが、捜査関係者への取材で分かりました。
警察は、車の不正改造を手助けした疑いでも捜査する方針です。

捜査関係者によりますと、逮捕されたのは、神戸市の自動車用品販売会社の社長で、
中国籍の林瑞勇容疑者(41)です。
シートベルトを締めていない際の警報音が鳴らないようにする器具に、
複数の自動車メーカーのロゴマークを無断で使ったとして、商標法違反の疑いが持たれています。

15日午前9時半ごろ、捜査員が、神戸市の自宅から任意同行を求め、逮捕しました。

林容疑者は、「シートベルトキャンセラー」と呼ばれる警報音を解除する器具を
インターネットで販売していたということで、シートベルトのバックルの部分にはめ込むと、
警報音が鳴らなくなるということです。

捜査関係者によりますと、林容疑者が販売した器具を運転席に取り付けたとして、
千葉県内のドライバー2人が不正改造の疑いで全国で初めて書類送検され、
千葉県警は、不正改造を手助けした疑いでも捜査する方針です。

11/15 12:19