http://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/news/20171115-OYTNT50080.html

県内に拠点を置く食品関連企業6社が協力し、スープや麺、具材まで全て県産の食材を使った「オール埼玉ラーメン」を開発。
「県民の日」の14日、一般開放された県庁で提供された。

具材に入間ポーク(入間市)のチャーシュー、紫水菜(さいたま市岩槻区)、深谷ネギ(深谷市)、
ブランド卵「彩たまご」(熊谷市)を使用。彩たまごを産んだ親鶏からだしを取り、
タレには川島町のしょうゆ、麺には県産小麦をブレンドした細麺を採用した。

ラーメンは業務用食材を販売する「関東食糧」(桶川市)が「県内には良い食材がたくさんあるのに、
県民に知られていない」として発案。交流のあった食品関連企業に声をかけ、1年以上会議や試作を重ねて完成させた。
同社の臼田真一朗社長は「びっくりするくらいおいしいラーメンができた」と話していた。

14日、キッチンカーで提供されたラーメンは行列ができるほどの人気ぶり。
今後は、17日に県庁の食堂で1杯700円で販売されるほか、
入間市豊岡のラーメン店「月形」でも15日から提供される。問い合わせは同社。

県産食材のみを使用して開発された「オール埼玉ラーメン」
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20171115/20171115-OYTNI50018-L.jpg