大将軍(地名)の由来

桓武天皇は平安京造営に際し、王城鎮護のため京都の四方に「大将軍神社」を祀り、守護神とした。
その故事にちなみ、関西各地に大将軍神社が建立され、地名になったものである。

【主な大将軍神社一覧】
大将軍神社 (京都市北区) - 京都市北区西賀茂角社町にある神社。西賀茂大将軍神社と称される。
紫野大将軍社 - 京都市北区紫野の今宮神社の境内社
大将軍八神社 - 京都市上京区(一条通御前通西入ル三丁目)西町にある神社。
大将軍神社 (京都市東山区) - 京都市東山区三条大橋東三丁目下ル長光町にある神社。東三条大将軍神社と称される。
大将軍神社 (宇治市) - 京都府宇治市池尾北組にある神社。
大将軍社 - 大阪府大阪市北区天神橋の大阪天満宮の中にある社。
大将軍神社 (姫路市) - 兵庫県姫路市南畝町にある神社。
大将軍神社 (奈良市) - 奈良県奈良市四条大路三丁目4にある神社。
大将軍神社 (大和郡山市) - 奈良県大和郡山市美濃庄町にある神社。
大将軍神社 (大津市) - 滋賀県大津市坂本にある日吉大社境外百八社の一社である。
大将軍神社 (守山市) - 滋賀県守山市古高にある神社。
大将軍神社 (国富町) - 宮崎県東諸県郡国富町本庄にある神社。