平成27年3月に横浜市内の公園で当時8歳の女児にわいせつな行為をしたとして、神奈川県警が今月、
強制わいせつ容疑で市内に住む無職の男(70)を逮捕していたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。

女児が今年7月に市内の路上で偶然、男とすれ違い、
顔つきなどの記憶から容疑者の疑いがあると、父親に伝えたことが逮捕のきっかけになった。
捜査関係者は「つらい記憶だろうが、よく勇気を出して話してくれた」と話している。

逮捕容疑は、27年3月、同市神奈川区内の公園で、当時小学2年生の女児(10)に声をかけ、
膝の上に乗せたり、下半身を触ったりするなどのわいせつな行為をしたとしている。

捜査関係者によると、女児から申告をうけた父親はそのまま男を追跡。
男は自転車に乗っていたが、近くの路上で追いつき、警察署に連れていったという。

男は任意の聴取に「公園で女児に声をかけたが、逃げられた」などと関与を否定。
しかし、現場に残されていた微物と男のDNA型が鑑定の結果、一致したため、今月になって逮捕した。
現在、男は逮捕容疑を認めているという。

男は顔の彫りが深く、幼かった女児がそうした特徴をしっかりと覚えていたとみられるという。
県警は余罪の有無などについても調べを進める方針。

以下ソース:産経ニュース 2017.11.21 11:33
http://www.sankei.com/affairs/news/171121/afr1711210019-n1.html