11/22(水) 10:44配信

 青森海上保安部は21日、深浦町大間越宮崎浜の海岸に漂着した木造船を確認したと発表した。船は無人でスクリューとエンジンが付いていたほか、付近の海岸に救命胴衣6着が漂着していた。船舶事故の情報がないことから、朝鮮半島から流れ着いた可能性が高いとみて調べている。

 青森海保によると、大間越漁協組合員が20日午後2時ごろ、JR五能線「大間越駅」の北600メートル付近で船を発見した。船体は長さ約12・6メートル、幅約3・7メートル、深さ約2・15メートル。船首部両側に赤色で数字が表記され、救命胴衣にも同じ数字の記載があった。

 19日には中泊町小泊の海岸に漂着した木造船が発見されたばかり。管内での漂着船は今年3隻目。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171122-00010003-dtohoku-l02
http://www.daily-tohoku.co.jp/kiji/images/201711210P191221.-.-.CI0002_size0.jpg