道路脇のり面崩落 観光客8人全員が下山 愛媛
11月23日 12時30分
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愛媛県の石鎚山に向かう県道で22日、道路脇ののり面が崩れて通れなくなり、観光客などが下山できなくなっていましたが、23日朝までに緊急の通路が確保され、8人の観光客全員が下山しました。
22日午前、愛媛県西条市の石鎚登山ロープウェイの乗り口の5キロ手前にある県道で、道路脇ののり面が崩落し、長さおよそ20メートルにわたって大きな岩や土砂が流れ込み、通行できなくなりました。

愛媛県や西条市によりますと、けが人はいませんでしたが、観光客8人とロープウエーや宿泊施設の従業員など19人の合わせて27人が帰宅できなくなっていました。

県が夜を徹して土砂の撤去作業を進めた結果、23日朝までに緊急の通路が確保され、22日夜は山の中腹にある宿泊施設で過ごした観光客8人全員が23日午前中に下山したということです。

ロープウエーや宿泊施設などの従業員は、引き続き業務に当たるなどとして下山しなかったということです。

現場では、のり面に残る石などが落下するおそれがあるということで、県は引き続き周辺を通行止めにしたうえで、復旧作業を急ぐことにしています。

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