政府は朝鮮半島有事に備え、
韓国内にいる邦人の退避計画を策定する方針を決めた。

外務省のマニュアルや自衛隊の行動計画はあるが、
北朝鮮と米国の対立が激化し軍事衝突も懸念されるため、
政府全体で共有できる具体的な計画を初めて作ることにした。

民間機使用をメインに長崎県・対馬に海上輸送する案を盛り込み、
省庁の役割分担も明確にする。
政府関係者が23日、明らかにした。
国家安全保障会議(NSC)の議論を経て最終決定する。

問題の解決には対話努力が前提となるが、北朝鮮は弾道ミサイル発射を繰り返している。
政府は4月、国内着弾を想定した全省庁が参加するシミュレーション訓練を実施。

写真:邦人退避のイメージ
https://nordot-res.cloudinary.com/ch/images/306475081427633249/origin_1.jpg

以下ソース:共同通信 2017/11/24 02:02
https://this.kiji.is/306474574743094369