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12月4日 21時28分

ことし10月、静岡県浜松市の沖合で航空自衛隊のヘリコプターが墜落し、隊員が行方不明になっている事故で、付近の海底から3日に隊員1人の遺体が見つかったのに続き、4日、新たに1人の遺体が収容され、航空自衛隊が身元の確認を急いでいます。

ことし10月17日、浜松市の沖合で航空自衛隊のUH60救難ヘリコプターが夜間訓練中に墜落し、乗っていた隊員4人が行方不明となりました。

これまでの捜索で、浜松基地の南30キロ余り沖合の水深およそ700メートルの海底から機体の一部などが引き揚げられていますが、3日午後、その付近から1人の遺体が収容され、行方不明になっていた隊員4人のうちの1人と確認されました。

航空自衛隊によりますと、残る3人の隊員の捜索を4日も行っていたところ、午前中に付近の海底で新たに1人の遺体が見つかり、4日午後、収容したということです。

航空自衛隊では、行方不明となっている隊員かどうか確認を急ぐととともに、引き続き海底の捜索を続けることにしています。