12/25(月) 17:11配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171225-00000057-jij-soci
 弘前大学(青森県弘前市)は25日、学生に対するアカデミックハラスメント(嫌がらせ)や不適切な言動があったとして、
30代の男性教員を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 処分は今月15日付で、教員は同日付で退職した。

 弘前大によると、教員は昨年10月、ゼミの4年生8人に対し、卒論指導を受ける条件を記した文書を配布。アルバイトの契約解除
▽ゼミ合宿では徹夜で懇親▽OB会に全員参加▽教員の結婚相手を探す―との内容を完全に受け入れることを求めた。
また以前から、ゼミの女子学生を自宅に呼んで指導したり、頻繁に食事に誘ったりしていた。

 教員は文書を配布する際、「9月の合宿で(学生が)かまってくれず、楽しくなかった。惨めな思いをしたから、
お前たちにも惨めな思いをさせるため文書を作った」と学生に話したという。