スリランカを訪れている河野外務大臣は、マーラパナ外相と会談し、法の支配や航行の自由などを重視する日本の外交戦略の推進に向けて、
海洋安全保障や防衛分野での協力を強化していくことで一致しました。

会談で、河野外務大臣は、「シーレーン=海上交通路の戦略的な要衝に位置するスリランカとの関係を極めて重視している」と述べたうえで、
法の支配や航行の自由などを重視する日本の外交戦略、「自由で開かれたインド太平洋戦略」を推進することに理解と協力を求めました。

これに対し、マーラパナ外相も同意する考えを示し、両外相は、戦略の推進に向けて、海洋安全保障や防衛分野での協力を強化していくことで一致しました。

さらに、河野大臣は、中国がスリランカの港の建設などで影響力を強めていることも踏まえて、
日本としてもスリランカ最大の港であるコロンボ港の拡張事業への支援をさらに進めていく意向を伝えました。

 (※詳細・全文は引用元へ→ NHKニュース 1月5日 20時57分)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180105/k10011280331000.html