続き
・朝鮮は毎年美女三千人を中国に朝貢→嘘。黄文雄の史料誤読から生じたデマ。そもそも朝貢は経済的には朝貢国が得することが多かった。初期の遣隋使、日宋貿易、日明貿易など(日明貿易では足利将軍家は「日本国王」で形式的には格下扱い)。越南他でも同様。
・日韓併合は朝鮮政府が望んだ→捏造。韓国はハーグ密使事件や義兵闘争で抵抗。保護国扱いだった大韓帝国が密使を送る権限があったかという問題はある。が、朝鮮政府が望んだかとは別。
・日韓併合は国際社会が承認した→誇張。日本が欧米列強の植民地支配を承認したことと同様。当時は帝国主義&植民地支配は当然に認められていたので。
・植民地を近代化したのは日本だけ→嘘。英領インドや米領フィリピンも近代化されていた。植民地統治には必要だったので。但し旧帝国政府では植民地出身者でも将官になれたり判事になれたり官僚にはなれたので西欧諸国やアメリカよりは差別は少なかった。
・人口が増えたから日本の朝鮮統治は善政→誇張。欧米植民地でも人口増加。そうしないと原料や資源の調達や市場の確保という経済的利得を得ることが目的の植民地支配の意味が無い。
・日韓併合前の朝鮮の平均寿命は24歳→真偽不明。出典とされる資料に記載なし。
・日本のおかげで朝鮮の識字率が6割以上に→真偽不明。出典とされる資料に記載なし。
・中共が日中戦争犠牲者数を年々水増し→真偽不明。負傷者数などを含めるかどうか、新規情報の発覚他の解釈の違いに起因。
・中共が南京大虐殺犠牲者数を年々水増し→真偽不明。敗戦時には既に万人説が出ていた。但し中共政府(要人)による公式の主張は増大する傾向にはある。
・慰安婦を拉致したのは業者で旧日本軍は悪くない→嘘。業者は政府の許可を得て施設を設置した。旧日本軍はそれを利用した以上共犯関係にある。軍関係者による野放図な性犯罪の拡大の防止という刑事政策的な意義はあるが別問題。
・日本軍は白馬事件を処罰した→誇張。軍は閉鎖に止めた。処罰したのは連合国によるバタビア臨時軍法会議。
・慰安婦問題は朝日が捏造した→嘘。それ以外にも読売、産経など全国紙も報道。報道した以上は自らの報道により問題が惹起されたと論じられても反論は無意味。
・慰安婦問題で騒ぐのは韓国だけ→嘘。台湾、フィリピン、中共、その他アジア諸国や、帝国主義の本場である欧米政府の議会でも慰安婦決議はある。但し西欧諸国やアメリカの政府にそれを糾弾する正当性は無い。
・慰安婦像のせいで日系人へのいじめが多発→真偽不明。現地で確定的な情報は無い。尚慰安婦像をばらまく韓国政府の外交とは別。
・太平洋戦争はアジア解放のため→プロパガンダ。参戦直前にでっち上げた大義名分。モハンダス・カラムチャンド・ガンジーが帝国主義的な軍事行動を論難している。
・東南アジア諸国の政府&国民は旧日本軍に感謝している→捏造に近い。東南アジア諸国の歴史教科書では旧日本軍:つまり旧帝国政府は宗主国だった欧米政府同様に侵略者扱い。敗戦&WW2集結により政治権力の空白が出来たので独立の機会は得られたが。尚個別の敗残兵がWW2後独立運動に助力した場合があるが、勿論それは政府によるモノでは無い。彼ら自身の功績である。
・パラオの国旗は日の丸が元→嘘。製作者が否定。太陽を意匠とするシンボルマークは古今東西無数にある。
・沖縄集団自決の軍関与はない→嘘。日本軍が駐屯していなかった地域では住民の集団自殺が起こっていない。尚国民に対して政府は捕虜になるより死ねとプロパガンダで洗脳していた。
続く