01月19日 20時13分

今月、青森市で同居する母親を包丁で刺して殺害したとして逮捕された22歳の男の精神鑑定が行われることになりました。

青森市浪岡の会社員佐々木圭容疑者(22)は今月1日、自宅で、同居する母親の恵さん(45)の胸を包丁で刺して殺害した殺人の疑いで逮捕されました。

捜査関係者によりますと、佐々木容疑者は警察や検察の調べに対し、「自分が刺したと思うが覚えていない」などと、曖昧な供述を繰り返しているということです。

このため、青森地方検察庁弘前支部は、刑事責任を問えるかどうか詳しく調べる必要があると判断し、専門家が精神鑑定を行う「鑑定留置」を裁判所に請求し、19日、認められました。

鑑定留置の期間は19日から3月20日までのおよそ2か月間で、検察は、鑑定結果などを踏まえ、起訴するかどうか判断することになります。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6084536611.html