発達障害 食で改善を 北陸の有志団体 提案へ金沢で来月講演会
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講演会を企画している大谷直美さん=七尾市直津町で

 発達障害など子どもに関わる問題について、食を通じて改善を図ろうと取り組む北陸地方の親世代の有志でつくる団体が二月、金沢市で講演会を開く。
関係者は「多くの人が関心のある問題。足を運んで考えてほしい」と話している。

 企画するのは、七尾市直津町のセラピスト大谷直美さんが代表を務め、問題に関心のある北陸三県の親たちが集まる「ハッピーミネラル」。
食事にミネラルを取り入れることで、発達障害や食物アレルギーの改善につなげようと取り組んでいる。

 講演会では、療育を目的とした支援施設の開設者や、農福連携で障害者の雇用創出を目指す団体代表者など四人のパネリストがそれぞれの分野から話す。

 文部科学省が二〇一二年に、東日本大震災の被災地である東北三県を除いた全国の公立小中学校の児童、生徒約五万四千人を対象に実施した調査では、全体の6・5%に発達障害の可能性があるという結果が出た。

 大谷さんは昨年九月にも羽咋市で同様の内容の講演会を開催したところ、大きな反響があり、今回さらにパネリストを増やして企画した。
「子どものいる親たちの関心がとても高く、困っている人も多い。この機会に食を見直すことの大切さを考えてもらえれば」と話している。

 大谷さんは昨年九月にも羽咋市で同様の内容の講演会を開催したところ、大きな反響があり、今回さらにパネリストを増やして企画した。
「子どものいる親たちの関心がとても高く、困っている人も多い。この機会に食を見直すことの大切さを考えてもらえれば」と話している。

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