漁船で漁に出た80代男性死亡
01月22日 16時03分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/5074579511.html

大分市の80代の男性が21日から1人乗りの漁船に乗って漁に出たまま帰らず、22日朝漂流する船とともに海に浮いているのが見つかり、まもなく死亡が確認されました。

22日午前8時すぎ、大分市にある県漁業協同組合の佐賀関支店から「きのうの朝に佐賀関漁港から漁に出た組合員の男性が帰ってこない」という通報が大分海上保安部に入りました。
海上保安部が巡視艇を出して捜索したところ、およそ40分後に佐賀関漁港から北東におよそ2.5キロの海上で1人乗りの漁船が漂流しているのが見つかりました。
漁船のそばには、この船に乗っていた大分市佐賀関の濱田久さん(83)が船のロープに絡まった状態で浮いていて、まもなく死亡が確認されました。
海上保安部によりますと、濱田さんは21日の午前6時から関あじや関さばの1本釣り漁に出ていましたが、ふだんは午後3時ごろには戻るのに、帰ってこなかったということです。
大分海上保安部では、事故の原因を詳しく調べています。