取手市は23日、同市の認定こども園「たかさごスクール取手」で、20代の男性保育士が指導中に男児(3)を放り投げ、左脚を骨折させたと発表した。

市によると、男性保育士は9日午後3時半ごろ、音読の発表会の練習中に男児を並ばせようと、抱きかかえて放り投げた。男児は転倒し、すねの骨を折った。他の保育士が病院に連れて行った。男児は15日から通園を再開しているという。

10日に匿名のメールで情報提供を受けた市が調査して発覚した。こども園は19日、保護者説明会を開いて謝罪した。

市は「県と連携して対応し、こども園に対し適切な保育が行われるよう指導していく」としている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180123-00000012-ibaraki-l08