業務拒否で市職員を停職3か月

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064964331.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

大津市の45歳の男性職員が、上司に命令された市民からの苦情処理などの業務を
正当な理由もなく拒否し続けたとして、市はこの職員を停職3か月の懲戒処分にしました。

懲戒処分を受けたのは、大津市未来まちづくり部の45歳の男性職員です。
市によりますと、この職員は去年4月に未来まちづくり部に異動し、
道路に関わる業務を任されましたが、上司に指示された市民からの
苦情への対応などを拒否し続けてきたということです。

職員は、ほかの業務が多忙なことや苦情処理の難易度が高いことを理由にあげていたということですが、
市が調査した結果、業務を拒否する正当な理由や特別な事情はないと判断されたということです。

このため市は、上司の職務上の命令に従うことを義務付けた地方公務員法の規程に違反しているとして、
2日、この職員を停職3か月の懲戒処分にしました。
処分を受けた職員は、
「思い込みからこんな行動をとってしまったが、多くの職員を巻き込んでしまい申し訳ない」
と話しているということです。

大津市人事課は、
「公務員としてあるまじき行為だ。市民の負託に応えるためにも
同じようなことが二度と起きないよう、指導を徹底したい」
とコメントしています。

02/02 18:27