13日早く、三種町の住宅で火事があり、男性1人が死亡し、2人がけがをしました。
この家に住む40歳の男性と連絡が取れず、警察は、死亡したのはこの男性とみて、身元の確認を進めるとともに、火が出た原因を調べています。

13日午前4時前、三種町下岩川の60代の女性から、「自宅が火事でやけどをした人がいる」と消防に通報がありました。
火はおよそ2時間後に消し止められましたが、木造一部2階建ての住宅、およそ122平方メートルが全焼しました。

この火事で、焼け跡から男性1人が遺体で見つかり、警察によりますと、この家に住む近藤司さん(40)と連絡が取れなくなっているということです。
警察や消防によりますと、この家には家族5人が暮らし、近藤さんの妻の朋美さん(42)が全身にやけどを負う重傷で、父の敏江さん(68)が頭に軽いやけどを負い、病院で手当てを受けました。

現場は、琴丘森岳インターチェンジから北東に6キロあまりの住宅が点在する地域です。
警察は、死亡したのは連絡が取れなくなっている近藤司さんとみて、身元の確認を進めるとともに、家族の話から、2階から火が出たとみて、原因を調べています。

02月13日 20時23分
秋田 NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20180213/6010000071.html