市営温泉で天井落下し女性けが

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20180214/1060001269.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

13日、前橋市の市営の温泉施設で、天井から重さ5キロ余りのステンレス製の部材が落下し、
女湯を利用していた82歳の女性にあたって顔を15針縫うけがをしました。

13日午後4時半ごろ、前橋市富士見町石井の道の駅にある市営の温泉施設
「富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館」で、女湯の天井からステンレス製の部材が落下し、
利用していた82歳の女性の顔にあたりました。

この部材は長さ4メートル、幅10センチ余りの天井と壁とをつなぐもので重さが5.7キロあり
女性は市内の病院に搬送され、命に別状はないということですが、顔を15針縫うけがをしました。

当時、女湯にはほかにも利用者がいましたが、この女性のほかにけがはなかったということです。

市によりますと、3年前に施設を補修した際の点検や日頃の
目視による点検では異常は見つからなかったということです。

市は部材が落下した原因を調べるとともに施設の安全が確認されるまで、
市営のほかの2つの温泉施設も含め15日から当面の間、営業を停止することにしています。

前橋市は
「けがをした方に心からおわびを申し上げる。利用者にご迷惑とご心配をおかけし、申し訳ない。
同じことがないよう、施設の管理を徹底したい」
としています。

02/14 06:32