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しかし男性は、こうしたANA側からの返信に納得しなかったようだ。今回の口コミでは、「誠意が伝わらない。言い訳にしか聞こえないって思うのは僕だけでしょうか?」との不満を投稿。その上で、

“「もちろんバースデイだからお祝いしないといけないとかって会社規定はないと思います。でも、ファーストクラスですよ」
「(自分は)ファーストクラスのお客様なので(担当者欄に)役職ある方の名前があればまだ違いませんか?!」
「客室部門責任者、羽田空港担当部署の連名や直接の謝罪のメールは届いておりません。 だから定型的だとしか思えません」

などと改めて不満を爆発させていた。

■ANA広報部の反応は...

こうした男性の一連の投稿について、ANA広報部の担当者は15日のJ-CASTニュースの取材に対し、

“「ANAらしさを大切にしながら、ご期待に沿ったサービスを提供できるよう心がけていきます」

とコメント。また、ファーストクラスの搭乗者に対し、機内で誕生日を祝うサービスを一般的に実施しているのか、という質問については、

“「お客様とのやり取りの中で、お客様がお喜び頂けることを考え、可能な限り努めています」

と答えた。要するに、場合によっては乗務員が利用客の誕生日を祝うこともあるが、必ず実施しているサービスではないということだ。

おわり