米配車大手ウーバー・テクノロジーズのダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)は20日、都内の投資家向け会合で、提携協議中のタクシー大手の第一交通産業を念頭に、「ウーバーの配車アプリに日本のタクシーを組み入れる」と述べた上で、東京五輪・パラリンピックの際に訪日客向けに母国語を話せる運転手を呼べるサービスを検討する考えを示した。

 元駐日米大使のジョン・ルース氏と対談したコスロシャヒCEOは、1月にウーバーへの出資を完了して筆頭株主になったソフトバンクグループについても言及。「次世代の交通改革に目を付けているソフトバンクをウーバー2.0のパートナーとして迎えた。ソフトバンクのグループ企業との連携が進むのが楽しみだ」と話した。

 一方、20年に米国で実験飛行を予定している飛行機を使ったタクシーサービス「ウーバーエア」について「5〜10年で商用化する」とした上で「ウーバーエアも自動運転も皆さんの予想より早く来る」と自信を示した。

2018.2.20 18:44
産経ニュース
http://www.sankei.com/economy/news/180220/ecn1802200037-n1.html

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