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2月23日 15時30分気象
気象庁の長期予報によりますと、来月からの3か月間は、暖かい空気が流れ込みやすく、平均気温は北日本で「平年より高い」と予想されるなど各地で暖かくなる見込みです。また、ことしの夏の予報も合わせて発表され、全国的に気温は「平年並みか高い」と予想され、暑い夏になる見込みです。

気象庁が23日発表した長期予報によりますと、来月から5月にかけての3か月間は、南から暖かい空気が流れ込みやすく、平均気温は、北日本で平年より高く、東日本と西日本ではいずれも平年並みか高くなると予想されています。

また、23日は、6月から8月にかけての夏の予報も合わせて発表されました。
それによりますと、ことしの夏は太平洋高気圧の日本付近への張り出しが平年より強まり、全国的に暖かい空気に覆われやすくなる見込みです。平均気温は、北日本で「平年並みか高く」、東日本と西日本、それに沖縄・奄美で「平年より高い」と予想され、暑い夏になる見込みです。

また、梅雨の時期の降水量は、全国的に「ほぼ平年並み」と見込まれています。

気象庁気候情報課の竹川元章予報官は「これから暖かくなるので、積雪が多い地域では融雪や雪崩が起きるおそれがあるので注意が必要だ。また、夏にかけて気温が高い状態が続くので、熱中症など体調管理にも注意してほしい」と話していました。