https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180305/k10011352181000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_050

3月5日 15時00分
千葉県茂原市の住宅で1人暮らしの85歳の女性が殺害され少年3人が逮捕された事件で、女性の首には絞められたような痕や深い刺し傷があったことが捜査関係者への取材でわかりました。捜査関係者によりますと、一部の少年が「顔を見られたので、首を絞めたりナイフで刺したりした」と供述しているということで、警察が詳しく調べています。

先月26日、千葉県茂原市の住宅で、この家に住む椎野芳子さん(85)が死亡しているのが見つかり、警察は、17歳から18歳の少年3人を強盗目的で住宅に侵入し暴行を加えて殺害したとして、強盗殺人などの疑いで逮捕しました。

これまでの調べで、椎野さんの頭や顔には複数の傷があったことがわかっていますが、その後の調べで、首には絞められたような痕や、10センチ以上の深い刺し傷があったことが捜査関係者への取材でわかりました。

これまでの調べに対し一部の少年は「高齢者の1人暮らしと知って金をとろうと侵入した。顔を見られたので、首を絞めたり、ナイフで刺したりした」と供述しているということです。

警察は、少年らが金品を奪う目的で1人暮らしの高齢者を狙ったと見て事件のいきさつを調べています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180305/K10011352181_1803051503_1803051504_01_02.jpg