三鉄に寄付 東京に特別な改札

http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20180309/6040000315.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

東日本大震災の発生から7年となるのを前に、東京・六本木に、
ICカードをタッチすると復興への寄付ができるという、岩手県の「三陸鉄道」の
特別な改札などのコーナーが設けられました。

このコーナーは、IT大手のヤフーが復興を応援しようと、
東京の六本木ヒルズに9日から3日間限定で設置します。
コーナーに設けられた特別な改札にICカードをタッチすると、
三陸鉄道の復興に向けて100円の寄付が行われるということです。

また、コーナーには鉄道車両のミニチュア模型のほか、150インチの
巨大スクリーンが設置され、車窓からの映像も流されています。

三陸鉄道は、沿岸沿いにある駅や線路が津波で流されるなど、大きな被害を受けましたが、
震災から5日後に運行を再開し、復興のシンボルとも言われています。
寄付した女性は
「東北に親戚がいて、応援したいと思い寄付しました。ICカードでの寄付は手軽で便利です」
と話していました。

三陸鉄道・旅客サービス部の赤沼喜典営業課長は
「線路はつながりましたが、まだまだ復興の途中です。ぜひ現地にも遊びに来てほしい」
と話していました。

ヤフーは、震災発生から7年となる11日は、検索サイトで「3.11」という言葉を検索すると、
被災地に10円が寄付できるという取り組みも行うということです。

03/09 16:39