母親殺害の疑いの長女 不起訴に

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews//tokushima/20180309/8020001403.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

徳島市の市営団地の部屋で、母親を扇風機で殴って殺害し、
遺体を放置していたとして殺人と死体遺棄の疑いで逮捕された46歳の長女について
徳島地方検察庁は、精神鑑定の結果事件当時、善悪を判断する能力が失われている
「心神喪失」の状態であり刑事責任を問えないとして、不起訴としました。

この事件は去年10月、徳島市新蔵町の市営団地の部屋で当時71歳の母親の頭を扇風機で殴って殺害し、
そのまま遺体を放置していたとして46歳の長女が殺人と死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。

徳島地方検察庁は刑事責任を問えるかどうか調べるため、今月5日まで
およそ3か月間、専門家による精神鑑定を行いました。
その結果、長女は事件当時、善悪を判断する能力が失われている
「心神喪失」の状態だったと判断されたということで
検察は9日、刑事責任を問えないとして殺人と死体遺棄の疑いについてそれぞれ不起訴としました。

そのうえで、医療観察法に基づいて治療を受けさせるため、
医療施設に入院させることを、9日裁判所に申し立てました。

03/09 20:47