春香る紅白の梅が見頃
京都・南丹の生身天満宮、開花1カ月遅く
2018年03月13日 11時55分配信
http://s.kyoto-np.jp/sightseeing/article/20180313000063
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見頃を迎えた寒紅梅の花(南丹市園部町・生身天満宮)

 梅花の名所として知られる京都府南丹市園部町の生身天満宮で、紅白の梅の花が見頃を迎えた。境内にほのかな香りを漂わせ、参拝者が春の訪れを感じている。

 同神社にはさまざまな種類の梅が約100本植えられ、例年は2月中旬から3月中旬まで順々に花を付ける。今年は寒気の影響で開花が1カ月ほど遅いといい、ようやく境内を彩る風景が楽しめるようになった。

 本殿の裏手では寒紅梅が八重の花を咲かせ、堺市から観光で訪れた服部範子さん(74)が「ほのかな色合いがきれい」と見入っていた。25日には祭神の菅原道真をしのぶ「梅花祭」が開かれる。

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