●シンガポールの例

・小学1年から授業の大半を英語と主に中国語の学習に当てている
・算数も理科も英語で教える
・言語能力には会話言語能力(日常会話ができる、道案内程度ができる程度)、
 学習言語能力(専門的な知的な会話ができること)があると言われる
・シンガポールは街にも英語があふれており小学校から英語を習っているが
 それでもバイリンガルが全然育っていない 
 セミリンガル(英語も中国も日常会話程度で専門的な会話はできない)が
 一番多くなってしまっているという結果
・中国語と英語の両方の新聞が読め理解できる若者はたった13パーセントにすぎない


■今の日本は英語も日本語も学習言語能力が身についてる人を求めているが
 そうなる人はなかなかいない。
 下手するとセミリンガル(日本語も英語も会話言語能力はあるが
 両方とも専門的な知的な会話はできない状態)のどっちつかずばっかり増えてしまう