「木造4階建て」の新校舎が完成

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20180315/5000001810.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

高校野球の強豪として知られる熊本県八代市の秀岳館高校に、全国的にも珍しい
4階建ての木造校舎が完成し、15日、しゅんこう式が行われました。

秀岳館高校では校舎の老朽化に伴い、総工費およそ15億円をかけて、
木のぬくもりを生かすことや地元の木材の利用などを目的に木造校舎の建設を進めてきました。

完成した校舎は、延べ床面積がおよそ4180平方メートル、高さおよそ23メートルの4階建てです。
15日行われたしゅんこう式には、工事に携わった熊本市の設計会社や建設会社の関係者のほか、
生徒などおよそ70人が出席しました。

出席者は玉串をささげて校舎の完成を祝い、あいさつの中で中川靜也校長は
「多くの方々のお力のおかげで、すばらしい校舎が出来上がり、感無量です」
と述べました。

校舎は壁ではなく、柱やはりで建物全体を支える伝統的な工法で建てられていて、
およそ70%で県内産のスギやヒノキを使用しています。
4階建ての木造校舎は全国的にも珍しいということで、来月上旬から授業での使用が開始されます。

しゅんこう式に参加した2年生の吉本みなみさんは
「とにかくうれしい気持ちでいっぱいです。新しい校舎でも、勉強をしっかり頑張ります」
と話していました。

03/15 16:19