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2018年3月19日 11:58 発信地:ロシア
【3月19日 時事通信社】「100歳まで大統領を続けるとでも言うのか」。ロシアのプーチン大統領(65)が18日に行った記者会見では、通算4期目を終える「2024年」後の問題に質問が集中した。死ぬまでやめない「終身大統領」を目指しているという見方について、冗談交じりに火消しを図った。

 憲法は連続3選を認めていない。そのためプーチン氏は08年の大統領選ではメドベージェフ現首相(52)に大統領の座を譲る「1回休み」を経て、12年に返り咲いた経緯がある。

 このルールを変える改憲を行うかと問われ、プーチン氏は「考えていない」と答えた。記者が「改憲しないなら(08年と同様に24年から1回休んで)30年に返り咲く可能性はあるか」と確認すると、プーチン氏は「おかしな質問だ」と一蹴。高齢になっても大統領を続けるつもりは「ない」と断言した。(c)時事通信社