奥多摩で救助活動続く 歩行困難な人も
http://www.news24.jp/sp/articles/2018/03/22/07388614.html

21日夜、東京・奥多摩町の雪山で下山できなくなった登山客13人は、これまでに6人が下山した。しかし、歩行が困難な人もいて、現場では救助活動が続いている。現場付近から中継。

警視庁などによると、21日午後8時前、奥多摩町の三頭山で、登山客から「雪で山頂から13人が下山できなくなった」と119番通報があった。13人は外国人を含んだ同じグループとみられ、三頭山からヌカザス山に向かう登山ルートの途中だったとみられている。

警視庁や東京消防庁の隊員が現場に向かい、22日未明、男女13人のグループを発見した。全員、意識はあり命に別条はないという。

また、これまでに男性3人、女性3人の6人が下山したが、体の痛みや凍傷の症状があり、病院に搬送されたという。残る7人のうち、歩行が困難な人が3人いて、救助隊員が背負って運ぶなど、懸命な救助が続けられている。