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3月24日 4時15分
東京都はイラストやクイズなどを通じて、楽しみながら防災への備えを進めるとともに、災害時にも活用できる新たな防災アプリを開発し、今月から配信を始めました。

配信が始まったのは「東京都防災アプリ」というスマートフォンやタブレット端末向けの防災アプリです。

このアプリは災害発生直後の対応や応急手当てのしかたなどをイラスト入りで紹介して好評を博した防災冊子、「東京防災」を閲覧できるほか、クイズやゲームを通して、楽しみながら防災の基礎知識を学べます。

また、大規模な地震が起きた際の建物の倒壊や火災の危険度を東京都が評価した地図も見ることができ、自分が住んでいる地域の危険性を認識することもできます。

こうした日頃の備えに加え、実際に災害が起きた際にも活用できるのがアプリの特徴で、都内の避難所やトイレなどの場所を確認できる防災マップや、家族や友人に安否を伝える機能も備えています。

東京都総合防災部は「このアプリを使って、日頃からできる防災対策を進めるとともに、災害時の情報収集などにも活用してもらいたい」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180324/K10011377041_1803240101_1803240415_01_02.jpg