セコムとALSOK、東京五輪の警備でJV設立
2018年3月27日 11:02
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO28618340X20C18A3000000?s=3

セコムと綜合警備保障(ALSOK)が東京五輪・パラリンピックの警備に必要な人員を確保するため、警備会社による共同企業体(JV)を4月に設立することが27日、分かった。近く発表する。JVに参加する警備会社を全国から幅広く募ることが狙いで、大会に必要な警備員を確保していく考えだ。
JVの共同代表はセコムとALSOKが務める。東京五輪の会場などに必要な警備員は約1万4千人と試算されている。海外での過去の五輪では必要な警備員を事前に確保できない事態が発生しているため、JVを立ち上げることで万全の体制を整える。JVは4月以降、本格的に警備会社の募集を始める考えだ。