死亡事故の教職員2人停職処分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20180329/5080000213.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

佐賀県教育委員会は、去年5月と去年11月に車で帰宅する途中に交通死亡事故を起こした
教職員2人を、29日付けでそれぞれ停職1か月と停職2か月の懲戒処分にしました。

このうち、停職1か月の懲戒処分を受けたのは、鹿島市の中学校の33歳の男性教諭です。
県教育委員会によりますとこの教諭は、去年5月17日の午後8時すぎに
学校での勤務を終えて自分の車で帰宅する途中に小城市の国道で、
何らかの理由で道路上に倒れていた60代の男性をはね、今月、過失運転致死の罪で略式起訴され、
罰金50万円の略式命令が出されました。

また、停職2か月の懲戒処分を受けたのは、県立の特別支援学校の37歳の女性の寄宿舎指導員です。
県教育委員会によりますと、この指導員は、去年11月2日の昼過ぎに、
学校での勤務を終えて自分の車で帰宅する途中に唐津市の市道の下水管で作業をしていた
50代の男性をはねて過失運転傷害の疑いで逮捕され、書類送検されていました。

佐賀県の白水敏光教育長は、
「被害者のご冥福をお祈り申し上げるとともに、職員一人ひとりに服務規律保持の自覚を強く促し
高い倫理観を持って行動するよう指導の徹底に全力を挙げて取り組んでまいります」
というコメントを出しました。

03/29 17:28