日大が英語講師15人を集団解雇する事情

 日本大学は今年3月、英語の非常勤講師15人全員を解雇した。
 解雇されたのは、2016年に新しく設置された危機管理学部とスポーツ科学部の教員で、雇用された際には2020年までの継続雇用も打診されていた。
 さらに授業は外部の語学学校に「丸投げ」している恐れがあり、解雇の違法性が疑われている。
 解雇された非常勤講師の1人が、プレジデントオンラインの取材に答えた――。

■何の根拠もなく突然の雇い止め

「大学に雇い止めを通告された時はうちのめされました。経済的に苦しくなりますし、地位も失います。しかし、何よりも腹立たしいのは、何の理由もなく辞めさせられたことです。これまでの自分の仕事を否定されたと感じました」

 今年3月まで、日本大学・危機管理学部で英語の非常勤講師を務めていた井上悦男さんはそう語る。
 井上さんは危機管理学部で週4コマの授業を担当していた。
 1コマの報酬は月額で約3万円。4コマで月12万円の収入減となる。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

プレジデントオンライン 2018年4月18日 9時15分
http://news.livedoor.com/article/detail/14594717/