栗林公園の池でコイヘルペス確認

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20180418/8030000823.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

高松市にある国の特別名勝、栗林公園の池でコイが「コイヘルペス」に感染していることが確認され、
香川県は池に生息するコイをすべて処分することにしています。

香川県によりますと、高松市にある栗林公園の敷地内にある「北湖」と「南湖」と呼ばれる池で、
ことしの2月から17日までに247匹のマゴイやニシキゴイが死んでいるのが相次いで見つかりました。

県では、国の研究機関に検体を送って検査をした結果、「コイヘルペス」への感染が確認されました。
県内で「コイヘルペス」が確認されるのは5年ぶりで、栗林公園では初めてだということです。

「コイヘルペス」はウイルスによって発症するコイ特有の病気で、コイ以外の魚や
人に感染することはないということですが、県は、被害が拡大しないよう公園の池の水を
周囲に排水しない措置を行うとともに、池にいるおよそ700匹のコイを処分することにしています。

県によりますと、現在、公園にいるコイの多くは、地元の住民などが
おととしと去年、放流したものだということです。

栗林公園観光事務所の和泉誠司所長は
「公園にコイが増えて来園者からも好評だった中、このようなことになり、とても残念に思う」
と話していました。

04/18 17:46