湯河原放火殺人3年 情報提供を
04月20日 10時49分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20180420/1050002354.html

神奈川県湯河原町の住宅で66歳の女性が殺害された放火殺人事件から、21日で3年となるのを前に、警察は現場周辺でチラシを配り情報の提供を呼びかけました。

平成27年4月21日の朝、神奈川県湯河原町で住宅が全焼し1人暮らしの平井美江さん(当時66)が、頭に包丁が刺さった状態で死亡しているのが見つかり、警察は放火殺人事件として捜査を進めています。
事件から21日で3年となるのを前に、住宅の跡地では捜査員が花を手向けました。
また現場近くの湯河原駅では、警察官10人が、駅の防犯カメラに写った不審な人物の写真を掲載したチラシを配り、情報の提供を呼びかけました。
防犯カメラの人物は、事件後の早朝、子ども料金の切符を購入し改札を通過するなど不審な行動をしていて、警察は、何らかの事情を知っているとみて特定を急いでいます。
小田原警察署の金成保廣刑事担当次長は「被害者や遺族の無念を胸に犯人を必ず捕まえるという気持ちで捜査しています。ささいな情報でも提供してほしい」と話していました。
事件に関する情報は、小田原警察署の捜査本部、(ソース元で)で受け付けています。