自殺願望があった少女を殺害しようとしたとして、嘱託殺人未遂罪などに問われた元朝日新聞販売店従業員、斎藤一成被告(28)に対し、東京地裁立川支部は24日、懲役6年6月(求刑・懲役8年)の判決を言い渡した。

 判決によると、斎藤被告は1月2日、ツイッターに自殺願望を投稿していた17歳の少女を勤務先の寮に連れ込み、首を絞めて殺害しようとしたり、暴行したりした。矢野直邦裁判長は「殺害を断ることは容易で、刑事責任は重い」と述べた。
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