アフリカ東部のエチオピアで23日、世界文化遺産の教会群を観光していた65歳の日本人の男性が岩場から転落して死亡しました。

エチオピアにある日本大使館によりますと、エチオピア北部にある世界文化遺産の「ラリベラの岩窟教会群」で現地時間の23日昼ごろ、日本人の観光客の男性が岩場から転落し、病院に運ばれましたが,
その後、死亡が確認されました。
死亡したのは、日本から1人で観光に訪れていた65歳の男性だということです。
当時の詳しい状況はわかっていませんが、大使館では男性が教会群を観光している途中に足を滑らせ転落したものとみています。
「ラリベラの岩窟教会群」は、12世紀から13世紀にかけてキリスト教国の王によって造られたとされ、一枚岩をくり抜いた複数の教会が連なっていて、大勢の巡礼者や観光客が訪れるエチオピア有数の観光地です。

NHK NEWS WEB
4月26日 4時40分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180426/k10011417671000.html