香川県坂出市の五色台の山林で、タケノコ掘りに来ていた高松市の大西有紀ちゃん(当時5歳)が行方不明になって13年を迎えた29日、坂出署員らが、JR坂出駅で情報提供を呼びかけるチラシ300枚を配った。


 有紀ちゃんは2005年4月29日、五色台で行われたタケノコ掘りのイベントに家族と参加。午後1時45分頃、姿が見えなくなり、そのまま行方不明になった。

 この日、署員ら16人は同駅前で、当時の顔写真や着ていた服装などの情報、成長した容姿をイメージした似顔絵などを掲載したチラシを通行人らに手渡した。坂出署の島津力生活安全課長は「小さなことでもいいので、情報提供をお願いします」と話した。

 同様の情報は県警ホームページでも公開されている。問い合わせは同署
http://sp.yomiuri.co.jp/national/20180430-OYT1T50016.html