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ロシアの学者たちが、人間の組織や臓器を無期限保存するための技術開発の過程で、冷凍保存したカエルの心臓を世界で初めてよみがえらせた。ロシア有望研究基金の研究責任者が、通信社スプートニクに伝えた。

学者たちは、マイナス196度で45日間冷凍保存したカエルの心臓をよみがえらせることに成功した。

また学者たちは、プラス4度で24時間保存したラットの心臓の機能的活性を安定して回復することもできた。

学者らによると、作業の成功は、移植のための組織や臓器の長期にわたる冷凍保存及び低温保存に関する問題の解決に役立つ。

2018年05月07日 09:52
スプートニク日本
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