http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20180519/8030000999.html

05月19日 11時51分
18日夜、香川県三豊市の県道で、乗用車がガードレールに衝突する事故があり、乗用車を運転していた34歳の男性が死亡しました。

18日午後10時前、香川県三豊市高瀬町の県道で近くに住む男性から「大きな音がして見に行ったら車が事故を起こしている」と、警察に通報がありました。

警察と消防が現場に駆けつけたところ、乗用車が道路左側のガードレールに衝突した状態で止まっていて、運転席から香川県まんのう町の会社員、寺本裕一さん(34)が意識不明の状態で見つかりました。

寺本さんは、観音寺市内の病院に運ばれましたが、足のけがなどによる出血性ショックのため、およそ6時間後に死亡しました。

現場は、山あいを通り緩やかにカーブした片側1車線の道路で、警察によりますと、事故当時は雨が強く降っていて見通しが悪く、路面も濡れていたということです。

警察は、対向車線を走っていた車の運転手の話などから、寺本さんの車が、走行中に誤って対向車線にはみ出し、急ハンドルをきったことが事故の原因とみて、当時の状況を詳しく調べています。