http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20180525/6010000810.html

05月25日 12時42分
列車と軽トラックが衝突し、軽トラックを運転していた88歳の男性が死亡しました。

25日午前7時40分ごろ、北秋田市綴子にあるJR奥羽線の糠沢駅と鷹ノ巣駅の間の踏切で、下りの2両編成の普通列車が軽トラックと衝突しました。
警察によりますと、軽トラックを運転していた近くに住む村上武三さん(88)が死亡しました。
秋田駅から大館駅に向かっていた普通列車にはおよそ70人が乗っていましたが、けがはありませんでした。
警察によりますと、列車の運転士は、「踏切の中に車がとまっているように見えた。ブレーキをかけたが間にあわなかった」と話しているということです。
事故の現場は遮断機と警報機がある見通しのよい踏切で、警察が事故の状況を詳しく調べています。
JRによりますと、この事故のあと、奥羽線は東能代駅と大館駅の間で運転を見合わせていましたが、正午前に運転を再開しました。