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熊本市のJR新水前寺駅で男の子が列車のドアに足を挟まれ、けがをしました。

「列車は男の子の右太ももを挟んだままの状態で動き始めたということです」(記者)

13日午後8時20分ごろ、JR新水前寺駅で熊本行きの2両編成の列車に乗ろうとした10歳の男の子が、右足の太ももをドアに挟まれました。運転士が発車するためブレーキを緩めたあとミラーを確認すると、ドアが開いていることを示す「車側灯」が点灯していることに気づき、再度ブレーキをかけ、停車したということです。
男の子の足にはアザができたものの、大きなけがはありませんでした。運転士はドアを閉めたあとドアが完全に閉まっていることを示す運転席の「知らせ灯」を確認しなかったということです。JR九州はお詫びするともに「お客様の安全確保のために運転士への教育・指導を徹底してまいります」とコメントしています。

一方、14日午前、熊本市電でも、ドアを開けたまま走行するトラブルが起きています。乗客にけがはなかったということです。