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高槻市 断水の復旧まで数日かかるおそれ
2018年6月19日 8時12分震度6弱ライフライン

18日の地震で震度6弱を観測した大阪・高槻市では、市内の給水設備が損傷した影響で断水する地域が広がっていて、市は復旧には2日から3日かかるおそれがあるとしています。

高槻市はふだん、上水の供給の7割を大阪府広域水道企業団から受けていますが、地震で企業団の水道管が損傷して給水が停止したうえ、その後、水を供給していた市の貯水タンクも水量が減っているため、18日午後5時ごろから市内で断水する地域が広がっています。

これについて18日夜、市の担当者が会見し、施設の状況によっては、今後、全域で断水する可能性があるとしました。

また、復旧の見通しについては、まだはっきりしていないとしたうえで、2日から3日かかるおそれがあると述べました。

高槻市は、避難所となっている小学校や中学校に給水用のタンクを設けるほか、災害時協定を結んでいる自治体からの支援も受けて対応を急ぐことにしています。

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