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東御市から群馬県嬬恋村にかけて広がる湯の丸高原で、レンゲツツジの花が見頃を迎えています。

湯の丸高原にはおよそ70万株のレンゲツツジが群生していて、地元の人や観光客に親しまれています。
地元の観光協会によりますと、ことしは春先に暖かい日が続いたことから、去年より1週間ほど早く開花したということで、今、ちょうど見頃を迎えています。

このうち、「つつじ平」と呼ばれるレンゲツツジの群生地には、朝早くから多くの観光客が訪れ、散策をしたり、写真を撮ったりして、オレンジ色の花を楽しんでいました。
また、18日は、「つつじ平」から雲海を眺めることもでき、訪れた人たちは幻想的な風景を眺めていました。

埼玉県から来た50代の女性は、「とてもきれいな花で、見ていると心が癒やされます」と話していました。
また、群馬県から来た60代の男性は、「写真を撮りに来ましたが、花の咲き具合がいいので満足しています。レンゲツツジは色の鮮やかさが魅力です」と話していました。

湯の丸高原では、レンゲツツジの見頃にあわせて、今月24日に、地元の特産物を販売したり、音楽の演奏などを行ったりする催しが開かれるということです。

06月18日 12時14分
信州 NEWS WEB
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