ソフトB孫氏の後継者選び本格化
3副社長が就任
2018/6/20 18:46
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モニター画面に映る、株主総会で事業戦略を説明するソフトバンクグループの孫正義会長兼社長=20日午前、東京都内
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ソフトバンクグループで20日、空席だった副社長にゆうちょ銀行前副社長の佐護勝紀氏(50)ら3人が就任し、ニケシュ・アローラ氏の退任で宙に浮いていた孫正義会長兼社長(60)の後継者選びが本格化した。世界的な投資企業への変革に向け、3人の手腕が早速試されることになる。

副社長に就いたのは佐護氏のほかに、いずれも取締役のマルセロ・クラウレ氏(47)とラジーブ・ミスラ氏(56)。副社長ポストは、アローラ氏が2016年6月に退任して以降、宮内謙氏が今年3月まで務めていた。

佐護氏はゴールドマン・サックス証券出身で、ゆうちょ銀時代は資産運用部門を統括していた。