滋賀県警の警察署勤務の30代男性警部補が、公用車を運転中に制限速度(70キロ)を66キロ超過したとして、道交法違反の疑いで交通反則切符(赤切符)を交付され、所属長訓戒の処分を受けていたことが20日、県警への取材でわかった。処分は5月30日付。

 県警監察官室などによると、警部補は4月8日、三重県伊賀市内で、公務で公用車を運転中に制限速度(70キロ)を超過し、三重県警から赤切符を交付された。助手席には部下が同乗していたという。

 警部補は「仕事で急いでいた。部下を指導する立場で違反をしてしまい、反省している」などと話しているという。

 滋賀県警の松山孝監察官室長は「職員に対する指導、教養を徹底し、再発防止に努める」としている。



yahooニュース(産経新聞) 6/20(水) 12:25配信
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