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サッカーワールドカップロシア大会で、日本代表が勝利した19日のコロンビア戦では、東京23区の水道の使用量が試合のハーフタイムの間に急激に増えたことが東京都水道局の調べでわかりました。

東京都水道局によりますと、19日の夜、東京23区では試合が始まった午後9時以降、いったん水道の使用量が減少しましたが、前半終了後のハーフタイム中の7分間で使用量が24%増えたということです。

都水道局は、大勢の人が日本代表の試合をテレビなどで観戦していたため、前半の間は、水道の使用を控え、ハーフタイムの間にトイレなどで水を一気に使ったのが理由ではないかとしています。

こうした変化は、国際的なスポーツ大会の場合に見られる現象だということで、都水道局は、水の使用量が急激に変化することを予想し、あらかじめ水量や水圧の調整を行っているということです。

2018年6月21日 17時37分
NHK NEWS WEB
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