岡山県は23日、同県真庭市豊栄の旅館「湯快リゾート輝乃湯」で、今月16日に宿泊し食事をした客123人のうち男女30人(1歳〜80代)が下痢や腹痛など食中毒症状を訴えたと発表した。患者はいずれも軽症で、快方に向かっているという。原因となった食事は16日夕食か17日朝食とみられる。真庭保健所は、23日から10日間の営業停止処分とした。

同県によると、患者は大阪、広島などからの宿泊客。同旅館では昨年末にも宿泊客27人が食中毒症状を訴え、5日間の営業停止になった。【戸田紗友莉】

毎日新聞2018年6月23日 13時11分(最終更新 6月23日 13時11分)
https://mainichi.jp/articles/20180623/k00/00e/040/316000c