◆夜に腐臭発して虫誘う、「世界最大の花」が開花

筑波実験植物園(茨城県つくば市)は26日、温室で、世界最大の花とされるインドネシア・スマトラ島原産のショクダイオオコンニャクが開花したと発表した。
受粉のため、開花中は夜に腐臭を発して虫を誘う。

午後6時半頃、中央のろうそくのような「花序付属体」は高さ約240センチに達し、花びらに見える仏炎苞ぶつえんほうは直径約106センチに。
開花は4回目。見学に来た市内の女性(37)は「大きさに圧倒されます」。

園によると、開花期間は3日間程度。
27〜29日は開園時間を午前8時半〜午後6時半(入園は午後6時まで)に延長する。

写真:開花したショクダイオオコンニャク(26日午後、つくば市で)
http://sp.yomiuri.co.jp/photo/20180626/20180626-OYT1I50054-1.jpg

読売新聞 2018年6月27日 09時19分
http://sp.yomiuri.co.jp/national/20180626-OYT1T50121.html
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