施策実施を 飯能市議会が請願採択 /埼玉
毎日新聞 2018年6月23日 地方版

 飯能市議会は22日、本会議を開き、LGBTなど性的少数者に関する諸施策の実施を求める市民団体の請願を全会一致で採択した。

 請願は差別なく多様な価値観が認められる市にするため、諸施策の実施を求める内容。性的少数者のカップルをパートナーと公的に認める「パートナーシップ認証制度」については早急な創設を求めておらず、同制度を導入した自治体の取り組みを参考にするとしている。採択を受け、同市市民生活部の清水直子参事は「意識啓発が一番大事。人権担当とも話し合いながら取り組みたい」と話した。

https://mainichi.jp/articles/20180623/ddl/k11/040/043000c